失敗小僧!資格で貧乏にならないように考えておくべきこと
https://shikakucafe.blog.jp/
資格試験に失敗して後悔しないため考えておくべき戦略。資格スクールはキャリアアップや転職に役立つと国家資格、民間資格、公的資格の取得を促してきますが、本当に役にたつのでしょうか?資格ビジネスに夢を見て失敗した私の体験談、合格率、難易度、年収や収入の詳細、求人状況や就職・転職への有効度、独学で取得が可能か、受験資格、将来性を詳しく説明します。
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年収200万円が当たり前?資格で喰えずにバイトでやりくりする人達
https://shikakucafe.blog.jp/archives/7102828.html
脱サラして生きていくためには資格は絶対必要ですか?資格取得信者だったかつての私も、そこそこの国家資格を取ってしまえば、自分の力だけで生きていけると信じで病みませんでした。こんなこと言うのは酷ですが、社労士として独立開業した時よりも現在のITコンサルの方が断...
tensyoku5555
2020-09-08T00:14:14+09:00
社会保険労務士取得で失敗
脱サラして生きていくためには資格は絶対必要ですか?
資格取得信者だったかつての私も、そこそこの国家資格を取ってしまえば、自分の力だけで生きていけると信じで病みませんでした。
こんなこと言うのは酷ですが、社労士として独立開業した時よりも現在のITコンサルの方が断然儲かっている事実。
ただでさえ、役所上がりの社労士が多い中、経験もスキルもない新米社労士が生きていくには辛すぎます。
以前地元の工場で夜間バイトしている時に、社労士試験を突破して脱サラしてしまった同年代の前田さんに出会いました。
資格スクールのパンフレットには、社労士になれば年収1000万円も夢じゃないというキャンペーンに乗せられて、まんまと会社員を捨ててしまったおひとり。
聞けば、そこそこいい会社で働いていたそうですが、いざ脱サラしてフタを開けてしまえば、そこに待っていていたのは地獄だった。
最初のうちは、人脈を生かしてそこそこ仕事を回してもらえたようですが、1年も経たなううちに依頼はゼロ。
社労士会は売上がゼロであっても、10万円近い会費を徴収してきます。
しかも、私と同じように見栄をはって事務所を借りてしまったものだから、さあ大変。
「開業した当初は調子が良かったのに…」とぼやく彼でしたが、彼に仕事を回していた連中は彼が在籍していた会社のブランド力があってこそのもの。
そんな単純なことにも気付けない彼の先が心配でしたが、人の事は言えないのが痛いところ。
元同僚には脱サラして儲かっているという見栄を張りたいがため、こうして私と工場での夜勤バイトを共にするハメに陥ったようです。
(私の場合は売上が落ち込むと、いつもこの工場でバイトさせてもらっています)
社労士が飽和しているうえに、仕事と言えば書類や申請書の作成が主たる業務。
どんなに頑張っても1通せいぜい1万~2万が関の山。
そういうひよっ子達の懐事情を知っている経営者たちは、あろうことか1万の仕事をタダで、上手くいけば次も仕事を回してやると、私たちをボロ雑巾のように使いまくる。
この先も仕事がもらえるならと飛びついてしまうが、そういう経営者が次の仕事を回してきた試しはない。
私は中小零細企業を渡り歩いてきたので、コネというコネは持ち合わせていませんが、彼のように地元では誰もが知る超一流企業出身者であれば、総務部がない企業をターゲットとして営業をかけることもできる。
でも残念なことに、彼は口下手だ。
私が言うのもなんだが、正直者過ぎて経営者には全く向かないタイプだ。
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誰でも受験できる社労士の成れの果て?独立しても喰っていけない今を考える
https://shikakucafe.blog.jp/archives/7102625.html
資格を取得して先生と呼ばれたり、脱サラしての独立開業は夢がありますよね?私も長年培っていた総務人事職の経験を活かして、社会保険労務士を取得。モチロン最終的に、煩わしい人間関係のない自分だけの城を持ちたいという野望を持ってです。私のように経験がある人間の他...
tensyoku5555
2020-09-07T23:48:42+09:00
社会保険労務士取得で失敗
資格を取得して先生と呼ばれたり、脱サラしての独立開業は夢がありますよね?
私も長年培っていた総務人事職の経験を活かして、社会保険労務士を取得。
モチロン最終的に、煩わしい人間関係のない自分だけの城を持ちたいという野望を持ってです。
私のように経験がある人間の他にも、社労士は将来有望な資格という資格スクールのキャンペーンに洗脳されて、多くの会社員が夏の試験日目指して勉強・勉強・勉強。
その陰には、多様化する働き方、ブラック企業という言葉の台頭、セクハラやパワハラが社会問題になったことがブームの火付け役だと言われています。
在職中には表には出せないような案件を抱えてきましたが、近年多くなっているのがうつ病問題ですよね?
とあるキッカケで自分自身がうつ病になった経緯もあり、この問題に真っ向から立ち向かってきましたが、中にはうつ病を盾に休職復職を繰り返す困った社員がいるのも確か。
そういう背景もあいまって、それまであまり触れられてこなかった企業の中の「人」に世間の注目が集まり始めました。
難関国家資格であるものの、合格率は10%以内。
特に独立開業は働く女性に人気で、合格者のうち40%近くが女性という。
まぁ、男性に比べて女性は真面目だしコツコツ積み重ねるだけの根性を持っているので、たいして驚きはしませんが…。
資格は基本的に経験の客観的な証明であって、私たちのような総務人事畑の人間が社労士を受験するのであれば、今後のキャリアにも大いに役立ってくれる。
しかも、社労士試験は実務経験がなくても取得できる資格だから人気なのです。
全くの素人でも、社労士連合が主催する講習を受ければ晴れて社労士です。
でもちょっと待ってください。
資格を持っているからズブの素人に仕事を任せよう!と考える経営者がいるでしょうか?
ここに社労士試験の大きな落とし穴があるのですが、社労士という国家資格を取得してキャリアや転職、果ては独立開業に活かそうと頑張っている人たちの耳に届くことはありません。
かつて私も社労士を取得して独立して失敗したひとり。
今社労士は飽和状態にあると言われており、家族を養えるだけの満足した収入を得られているのは極わずかという事実を先に知るべきでしょう。
とあるリサーチによれば、独立して会社員時代以上の年収を稼いでいる人は1割にも満たないと言います。
こんなはずじゃなかったと後悔する前に、私たち業界の実態を知っておくことも必要ですよ!
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社会保険労務士は食えない資格の代表格?受験して分かったこと
https://shikakucafe.blog.jp/archives/7046431.html
食えない資格って色々ありますよね?資格スクールがしきりにアピールするキャリアアップや転職の役にたつ資格ですが、そこそこ難しいにもかかわらず食えない資格と言われる社会保険労務士。かくいう私も長年総務人事職としてやってきた背景もあり、社労士試験に挑戦。すった...
tensyoku5555
2020-09-07T14:42:58+09:00
資格失敗総論
食えない資格って色々ありますよね?
資格スクールがしきりにアピールするキャリアアップや転職の役にたつ資格ですが、そこそこ難しいにもかかわらず食えない資格と言われる社会保険労務士。
かくいう私も長年総務人事職としてやってきた背景もあり、社労士試験に挑戦。
すったもんだありましたが、何とか数年かけて合格までこぎ着けることができましたが、いざ開業の段階になると何から始めればいいのか分からず、結局ひよこ食いに遭遇してしまいました。
ひよこ食いとはつまり、開業コンサルタントや業界で全く稼げていない先輩が新米を集めてセミナーを開くこと。
私自身、今は社労士としてではなく妻と共に転職支援コンサル・ITコンサルとして起業していますが、社労士として独立開業しようと考えた際は、それこそ何の役にも立たないセミナーに参加してはため息をついていました。
中での自称開業コンサルの話は、やれマインドだの自己投資は毎月〇〇万円使うべきだの胡散臭い話ばかり。
もちろん、試験勉強の最中でもこの手の胡散臭い話を聞く機会がありましたが、右も左も分からない初心者を食い物にするビジネスはどこの世界でも金づるですよね?
何故、資格を中心にこのようなビジネスが横行するのか?何故、私たちは資格ビジネスに夢を見て無残に去っていくのか?
何故、これほど世の中に「資格バカ」「資格オタク」が蔓延してしまったのか?しっかり考えておかないと、いつ何時カモにされるのかわかったもんじゃありません。
話を私のケースに戻しますが、私は現在何の資格もなしに独立開業し収入を得ています。
かつて資格ビジネスに夢を見て、難関な資格さえ持っていればどこの世界に行ってもやっていけると信じてやまなかった私ですが、やる気さえあれば資格がなくてもやってけますし、独立した何人かに話を聞いても「特に資格は持っていない」という回答が返ってくる。
ひとりでも多くの資格取得信者が、取り越し苦労に終わらないように資格ビジネスの裏側を暴いていきたい。
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資格ビジネスの闇!踊らされてバカを見るのは情報弱者な理由
https://shikakucafe.blog.jp/archives/7031624.html
資格を取ると何だか強くなった気がしませんか?今現在、何の資格もなしに自営業者として生きていますが、かつての私も資格を取得して独立開業しようと企むいち資格取得論者でした。いくら頑張っても右肩下がりの給料や、人口割合が崩れたことで管理職になれない会社員が続出...
tensyoku5555
2020-09-05T19:04:21+09:00
資格失敗総論
資格を取ると何だか強くなった気がしませんか?
今現在、何の資格もなしに自営業者として生きていますが、かつての私も資格を取得して独立開業しようと企むいち資格取得論者でした。
いくら頑張っても右肩下がりの給料や、人口割合が崩れたことで管理職になれない会社員が続出。
かくいう私も就職氷河期になんとか就職したものの不満ばかり。
将来を悲観し頼ったのは資格ビジネスでした。
今でも年から年中「資格は転職に有利だ」「資格は一生役に立つスキルだ」と業者が資格キャンペーンを繰り広げていますが、果たしてそれで良いのでしょうか?
客観的に資格ビジネスを見れば、人の不安に乗じて稼ぐ「コンプレックス商法」に似た商品となりつつあります。
国家資格は別として民間資格は、業者が儲かるための資格であることは間違いありません。
2009年に、漢字検定協会の理事長親子が法人の利益を不適切に流用して大問題になりました。
ワイドショーで繰り返し親子がレーシングカーを購入したり、高級ソープランドに通っていた事実が放映されて憤慨した人も多いのではないでしょうか?
それにもかかわらず、令和の時代の入った現代においても様々な民間資格が発表され続けているのは異常事態。
特に、手に職を付けたい主婦やOLの不安に付け込んで、リフレクソロジストのような意味不明な資格であっても10万円以上の講習代が必要。
他にも、私からすればフードコーディネーターやダイエットエクササイズの資格も意味不明。
資格とひとくくりにされているから何しても許される的な発想で、そうでなければ詐欺師もビックリな情報弱者ビジネスです。
資格ビジネスに引っかかるほうも悪いと言えば悪いですが、私もかつて超難関国家資格を取って、上手くいかなかった会社員人生を挽回しようとした人間。
何かにすがりたい気持ちは痛いほどわかりますが、資格を取ったからと言って人生が安泰なわけないし、年収が跳ね上がるわけでもない。
資格スクールの多くが転職やキャリアアップに役立つと謳っていますが、ただの一度でさえ資格が転職やキャリアップに役立ったことはありません。
唯一役に立った資格と言えば、持っているだけでバイトの時給が跳ね上がったフォークリフト運転技能や危険物取扱者ぐらい。
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資格ビジネスの闇!国策の犠牲者である弁護士が激増した理由とは?
https://shikakucafe.blog.jp/archives/7031510.html
20代の頃、「先生」と呼ばれる職業に憧れて超難関の国家試験に挑んでみたものの敢え無く惨敗。いわゆる「侍業」の弁護士や公認会計士は雲の上の存在で、ひとたびその称号を手にすれば大金を稼ぎ続けられ一生安泰と言われる職業だったから。しかし今、弁護士や会計士でさえ職...
tensyoku5555
2020-09-04T18:30:03+09:00
資格失敗総論
20代の頃、「先生」と呼ばれる職業に憧れて超難関の国家試験に挑んでみたものの敢え無く惨敗。
いわゆる「侍業」の弁護士や公認会計士は雲の上の存在で、ひとたびその称号を手にすれば大金を稼ぎ続けられ一生安泰と言われる職業だったから。
しかし今、弁護士や会計士でさえ職が見つからない職業難の時代に陥っている。
超がいくつも付くぐらい熾烈な倍率をかいくぐり勝ち取った称号なのに使えない、使いたいのに使う場所が見つからないという新時代に突入しているのです。
数年前、地元のスーパーで臨時バイトした時に出会った弁護士さん。
いや、正確には弁護士の資格は持っているが研修でお世話になるべき弁護士事務所に所属できず、ずっとアルバイトをしてしのいでいるのだという。
私には弁護士の友人がいる。
小学生以来の親友でちょうど法科大学院制度ができる直前、弁護士になってしまった凄い奴。
彼らの時代は幸運にも、研修でお世話になる弁護士事務所がいくつか見つかったし、アルバイトをして順番待ちという意味不明な行動に出る必要もなかった。
弁護士が供給過多に陥ったのは、もちろん法科大学院制度が始まったから。
親友は北海道大学を一発で合格したほどの頭脳明晰な人物で、それでも弁護士試験は2年かかった。
(税理士試験にすら通らなかった自分にしてみれば、2年でもスーパーマン)
あまりにも難関な弁護士試験を緩和するため、大学院に入れば8割が弁護士になれると政府が謳ったせいで、志願者が殺到し、結果必要以上の弁護士資格保有者が世に放たれた。
法科大学院制度ができてから、多くの業者が波に乗るべく大学院を作ったが、結局は見る影もありませんよね?
かつて私が会計士になれば一生安泰で失業もしない、と考えたのはもはや昔の話。
会社員の身分でいれば、上限は決まっているもののある程度の給料をもらえた優秀な人物たちも挙って未来の「先生」を夢見て国家資格に挑んでしまいました。
国をあげた資格ビジネスの闇が今も残ってるのです。
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